何千万画素が凄い!!!時代は4K、8K!!! などなど
画面や写真の画質や綺麗さについての指標をよく聞くと思いますが
上記の2つの違いは説明できますか?
なんとなく感覚で語りがちな画素数と解像度ですが
内容は明確に違います!!!
今回はそんな画素数と解像度について説明します!!!
是非ご覧ください!
大前提として、画面上の物は全て点によって構成されています。
私たちにはきれいな画像に見えますが実際は全て点の集まりによるのです。
画素数とは「一つの画像の中の点の数」のことを言います。
例えば
100㎝四方の画像に、1㎠の大きさの点の集合だとすればその画像は1万画素という事になり、
同じ大きさの画像に、1㎟の大きさの点の集合であればその画像は100万画素という事になります。
このように、定められた大きさの中に含まれている点の量、
つまり
を画素数では表していることが分かります。
また、画素は表示させる媒体によって大きさは異なるため
決まった大きさではないのも特徴です。
解像度とは定めた中にどれくらい点があるかを示す密度に対する値で、
画素数と異なる点は決まった長さでの尺度だという点です。
解像度の単位は「dpi (dot per inch)」(インチ幅にどれだけ点を打てるか)を表し、
1インチの間に点が10個あれば10dpi、1000個あれば1000dpi、
このことから解像度は決まった中に
であるという事が分かります。
画面の解像度となってくると少し意味が変わってきますが、一般的には密度に対する値が解像度です。
ここでは画素数と解像度の関係性について説明します。
画素数は点の数、解像度は点の密度と説明しましたがこの二つの関係は
印刷の場合と画面の場合で別れてきます。
・印刷の場合
こちらで使われるのは解像度でdpiを上げるほど詳細なプリントができるという点があり
解像度を上げても、画素数は上がらないという関係性があります。
そのため印刷の場合はdpiを上げると詳細になりますが、
ディスプレイにおいてdpiを上げてもほとんど変わらないという性質があります。
・画面の場合
こちらでは画面解像度が関係してきます。
ひとつ前にdpiを上げてもディスプレイへの変化はほぼないと示しましたが、
画面解像度の指標である「p(ピクセル数)」を上げたときは画面の中で画素数が上がるという特徴があります。
ピクセルとはディスプレイの中の点の数になるので厳密には一般的な解像度とは言えませんが、
定められたディスプレイの範囲の中での点の密度であるととらえれば解像度であるといえます。
また、画面解像度が皆さんが良く耳にするであろう、HDや4Kのことです。
HDは画面の中に横1280×縦720以上のピクセルがあるディスプレイのことで
4Kは画面の中に横3840×縦2160のピクセル数のディスプレイを指し、
HDより4Kの方が画素数が多く高画質であることが分かると思います。
このように画面解像度が増えることは画素が増え、
画素=ピクセルであることが分かります。
このことから
印刷物における
で、
画面における
ことが分かりました!
2.画素数と解像度の選び方
今まで画素数と解像度の説明をして、だんだん内容が分かってきたかと思いますが
実際にこれらを基準に端末やカメラ、ディスプレイ等を選ぼうとしたとき
どの基準に基づいて選んだらよいかが分からない方が多いのではないでしょうか?
ということでここでは画素数と解像度にフォーカスして、機械の選び方を紹介していきます。
最近は高性能のスマホカメラが増えてきましたが画素数で見ると
iPhoneの1200万画素や上は1億画素のスマホカメラまで出るなど高性能を求める風潮が続いています。
ピンからキリまであって選び方に困られている方も多いと思います。
そこで一つ紹介したいのが撮った写真の「画質」を基準に画素数を選ぶときは
という事実をお伝えしておきます。
画像解像度の欄でも紹介しましたがディスプレイに表示できるピクセル数は
そのディスプレイによって決まっています。
HDなら約92万画素以上、4Kなら約830万画素と表示できる上限があります。
これを踏まえて考えると、上記に示した1億画素がディスプレイに対して
明らかにオーバーであるという事が分かると思います。
4Kですら830万画素しか表示できません!!!
つまり、いくら高画素のカメラを買ったところで表示できるディスプレイが無いため、
無駄になってしまうという事です!!!
また、高画素の写真などは容量も多いためスマホレベルだと大変使いずらいんです。
(※高画素の強みは超高精細に写真を記録できたり、その結果ズームしたときに画像のあれが少ないという大きなメリットがあります。)
これらを鑑みて、画素数を選ぶときに画質を重視するときは
せいぜい800万画素程度でよいという結論になります。
これはあくまでも※ディスプレイ表示するという観点から画質という点にフォーカスしているため
このような結論になりました。
それぞれニーズは違うと思いますが、普通に使う分には800万画素もあれば
十分すぎるといっていいほどの性能だと思いますので、
一つの参考として、高すぎてもいいわけではないという事だけ頭に入れてい置てください。
ここで示す解像度は「画像解像度」を表しますので、予めご了承ください。
デバイス等を選ぶうえで、表示させるデバイスの解像度が重要な点だと思います。
あまりに荒いと画面が見づらく、逆にあまりに良いと「こんなにいる?」と感じると思います。
そこでここではちょうどいい解像度を紹介していきます。
解像度を基準にして選ぶ場合に必要になる知識がpピクセルです。
iPhone12の解像度を例に挙げると、
6.1インチの中に縦2530×横1170のピクセル数が含まれており、
実に約300万画素のディスプレイです。
一方でiPhone6からiPhoneSE2までの機種に採用されている解像度は
4.7インチの中に縦1,334 x 横750のピクセル数で
小さい画面かつ数年前のモデルのわりにかなり高解像度であることが分かります。
これを踏まえて解像度はどのくらいが良いのかと考えると
よほど高解像度のスマートフォンを使いたいという方以外は
基本的に
という結論になります。
勿論、ほかのCPUであったり他の性能に依存する部分はあり、
一概に解像度は関係ないとは言えませんが、
解像度基準でディスプレイを選ぶ際は、こだわりが無い方以外は
高価なものでなくても十分に綺麗であるという事です。
ですので解像度を基準に何か端末を選ぶ方は「他の機能」で選ぶようにしましょう。
なんとも曖昧な答えとなってしまいましたが、
解像度の選び方は気にする方以外は基本的に重視するものではないという事をお為に入れておきましょう。
今回の豆知識はいかがでしたか?
解像度と画素数の違い、またその選び方について紹介しましたが
知っているのと知らないのではちょっと違うのではないでしょうか?
今回の豆知識は以上です!
ご愛読ありがとうございました!!!
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